【もっと早く読んでいれば。。。】
このを手にしたきっかけはタイトルを目にして、思い出したことがあったからだ。
それはネットワークビジネスで一瞬にして100万円の借金を背負った20代の苦い記憶。
あの時、、、
なぜいとも簡単に見知らぬ人を信用してしまったのか?
なぜいとも簡単に消費者金融から100万円の借金ができたのか?
なぜいとも簡単に新卒で入社した上場企業を3ヶ月で辞めてネットワークビジネスを選んでしまったのか?
結局ネットワークビジネスから退くことはできたが、
家族や兄弟、親戚に迷惑をかけ、友達を失い、残ったのは100万円の高金利の借金。
膨らむ借金を返すのに必死で振り返らずに今まできた。
そんなときに見かけた今回の本のタイトル。
「あの頃、何がいけなかったんだろう。」
その答えが分かるような気がした。
読んでみると衝撃だった。
僕の心理はまんまと利用されていた。
そして、
「会社に勤めて雇われるより、ネットワークビジネスは稼げるし、その先華やかな世界が待っている」
と思いたかったのだと。
あの時、ネットワークビジネスを勧めた人が悪意を持って近づいてきたかは定かではない。(現にネットワークビジネス自体は悪いと思ってはいない)
でも、割に合わない借金を背負わせたり、会社を辞めさせるほどにネットワークビジネスにのめり込むまで、その人を信用していたのは事実。
この本を読むとまるでその人が蘇ってくるかのようでした。
コールドリーディングのような心理誘導について興味が持てたので、他の書籍にも手を伸ばそうと思いました。
■こんな人に読んでもらいたい!
・初対面の人と会うことが多い
・職場の人間関係に悩んでいる
・恋人や家族との人間関係に悩んでいる
・転職を考えている
・仕事で交渉する事が多い
・メールを使うことが多い
・人と会うのが面倒になっている
・自分の望み通りに、まわりを動かしたい
本書の続編もありますが、こちらも中々面白いので是非。
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