【読書感想】『常識破りの「空き家不動産」投資術』村上祐章・著

【常識を疑え。】

常識破りの「空き家不動産」投資術無職・資金ゼロのアラフォーの僕でも月収100万円を実現した! ビジネス社村上祐章／著

今回読んでみた一冊は、「物件をもたずに家賃収入。経験ゼロ、知識ゼロ、無借金で大丈夫。」というコピーどおり「常識破り」の不動産投資のノウハウが書かれた一冊。

著者の村上祐章さん自身も70件の物件から家賃収入を得ています。もちろん「物件をもたずに」。

この本の中で勉強になったのは「常識を疑う」ということ。

例えば、

「壁に汚れや穴が開いているから綺麗にしないと入居者は集まらない」

ではなく

「ボロボロだからこそ、あえてそのままにして、入居者が好きなようにリフォームできる！」

といったように「常識を疑う」あるいは「発想の転換」といった著者の視点が面白くタメになります。

むずかしい話は一切ありません。これなら少ない元手でいますぐに誰でも実践できる不動産投資だとおもいました。

副業で何かしてみたいサラリーマンや不動産投資でうまくいっていない人にこそ読んで欲しい一冊。

それでは本文のなかから、気になったところをチェックしていきます。

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空き家はオーナー所有のまま再生します。そして、生き返った空き家と入居者をつなげる役割を担い、家賃収入を得る

仮に空室が続いたとしても、損失はリフォームにかかる費用の最大１０万円だけ

特定空き家に規定されると固定資産税が6倍に跳ね上がりますが、誰かに住んでもらえば従来どおりの6分の1ですむのです。

売るに売れない物件や、賃貸を考えたもののリフォームにお金をかけれない物件が空き家として残っている

「この空き家は、みなさんにリフォームを楽しんでもらうために直していません。リフォームはご自身でお願いします！」　ときっぱりいいます。

退去後のリフォームについても、直さないリフォームをウリにしているため、お金も手間もかからずにすみます。

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この本を読んでからは、やけに移動途中に空き家が無いか探している自分がいました。笑　そして案外空き家らしき物件はそこら辺にありました。

サラリーマンしながら空き家不動産投資もありだと思いはじめたところです。実践してみてその結果をブログに書くと面白そうだなーとか考えています。

本書の中では、空き家不動産のビジネスモデル、空き家の探し方、オーナーの見つけ方、交渉の仕方、契約のやり方など著者が実践してきた内容が細かく書いてあるので、「やる気」さえあれば即実践できる内容となっています。

なにか副業をはじめたいサラリーマンの方や既に不動産投資をしているけどうまくいっていない人にこそオススメの一冊です。

ぜひ、読んでみてください。

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『常識破りの「空き家不動産」投資術』目次

第１章　「空き家不動産投資」って何だろう？

第２章　空き家探しのコツとオーナーとの交渉術

第３章　「空き家オーナー」＆「入居者」との契約の仕方

第４章　これで万全！「空き家」リフォーム術

第５章　入居者募集の方法と管理について

エピローグ　思い切って一歩を踏み出せば、世界が変わる！